これはウィズリー、イングリッシュローズ(デビッド・オースチンローズ)、ウィズリー(Wisley)は、見事なアーチ型シュラブ樹形で、カップ型の素晴らしい大輪の花が優雅に会釈しているようです。 花は大きく開花して最終的に浅いカップ型となり、何層にも重なる花弁と美しい四角形の芯が現れます。 色は非常に鮮やかでピュアな深い色合いのピンクで、つやのある鮮やかな緑の葉と美しいコントラストを成します。 オールドローズの香りにそこはかとない柑橘類の香りが加わり、珍しいフルーティーな香りです。 撮影:神戸布引ハーブ園
これはヒマワリ向日葵、好きな人への告白は、相手の心に負担をかけないようにすることも大事です。しかし、恋人へのプロポーズとなると話は別です。ロマンチックに、相手もびっくりするような演出をして、感動の渦に巻き込んでしまいましょう。大輪のひまわりを10~20本程度用意します。それをウエディングブーケのようにアレンジしてもらいましょう。半球形のラウンド型でもいいですし、茎を生かしたクラッチ型にするのも向いています。「この先ずっと、『あなただけを見つめます』」と花言葉も説明してくださいね。大きなひまわりのブーケに、思わず涙してしまうかもしれません。撮影:下関市園芸センター
これはケイトウ鶏頭、名の由来は、花序をニワトリの鶏冠(とさか)に見立てたものである。 韓藍(からあい)の名で万葉集にも登場する。 園芸品種には4つの系統がある。 最も一般的な鶏冠鶏頭(トサカケイトウ)系、球形の花序つける久留米鶏頭(クルメゲイトウ)系、羽毛のような花序をつける羽毛鶏頭(ウモウゲイトウ)系、花序の先が硬くとがる槍鶏頭(ヤリゲイトウ)系である。 属名の Celosia はギリシャ語の「keleos(燃やした)」からきている。焼けたように赤く乾燥した様子を表したものである。 種小名の cristata は「鶏冠のような」という意味である。花言葉は、家庭的、思慮深いです。撮影:北九州市総合農事センター
これはキキョウ桔梗、和名は、漢名の「桔梗(きつこう・きちこう)」が次第に詰まってキキョウとなったからとされます。あるいはこの花の花形から「いっぱい詰まる」の「吉」と、「ぴんと張って硬い」茎から「更」を表したものだとしています。属名の「プラティコドン(Platycodon)」は、ギリシャ語の「platys(広い)」と「kodon(鐘)」の意で、花の先端が5裂する鐘形からとされます。英名は、つぼみが風船のようにふくらんでいることから「Balloon flower(バルーン フラワー)」です。花言葉は、気品・清楚な美しさ・深い愛情です。撮影:ゆくはし植物園
これはリーガースベコニア、「ベゴニア(Begonia)」はフランス領カナダ総督を勤め、植物学を推奨した「M.Begon(ミッシェル・ベゴン)」の名にちなみます。名前の『リーガース ベゴニア「リーガル ベゴニア」(Rieger begonia)』は、ドイツの「オットー・リーガー(Otto Rieger)」氏が育成した品種が普及したことからリーガース ベゴニアと呼ばれます。ほぼ周年出回っていますが、花は秋から冬にかけて開花しますが、光が不足するとつぼみや花が落ちてしまいます。一重咲きや八重咲き、色も赤・ピンク・黄・オレンジなどがあり、華やかな雰囲気のため贈答品としても喜ばれています。花言葉は、永遠の栄え・愛の告白です。撮影:北九州市小倉南区
これはフヨウ芙蓉、夏の暑い盛りに花を咲かせるフヨウは、朝咲いて夜にはしぼむ一日花です。つぼみを次つぎと付けるので、秋遅くまで花を咲かせます。昔から美しさのたとえに用いられている花で、美しくしとやかな顔立ちの事を「芙蓉の顔」、また富士山の美しさを「芙蓉峰」と表現しています。中国の「成都」では、昔この地の王である「後主昶(こうしゅちょう)」が、居城に160㎞もの長さにわたりこの花を植え、街中を芙蓉で埋もれさせ、栄華を誇り、「芙蓉の都」と呼ばれていたそうです。樹高は1~2m。花期は6~10月で最盛期は8月頃です。花言葉は繊細な美・しとやかな美人・妖艶です。撮影:北九州市小倉南区
これはリンドウ竜胆、属名の「Gentiana(ゲンチアナ)」は、紀元前、アドリナ海沿岸のイリリア王であった「ゲンティウス(Gentius)」が、この植物の薬効を始めて発見したことに由来するとされます。和名のリンドウは、漢方薬の「竜胆」からきたもので、この根を噛むと「熊の胆」以上の苦みがするので、その苦さを竜に喩えて「竜の胆」とされます。または音読みの「竜胆」が訛ってリンドウと名付けられたともいわれます。乾燥させた根は苦味健胃剤として生薬の「リュウタン(竜胆)」となり、消化不良や食欲不振、腹痛などの原料となり、現在でも薬用として栽培されています。花言葉は悲しんでいるあなたを慰めたい。撮影:北九州市小倉南区
これはヒマワリ向日葵、映画「SUNFLOWER ~ひまわり~」より、
【LOSS OF LOVE】の歌詞の日本語訳
愛とは嵐、風、そして潮の流れのよう・・・
全ての悲しみがあなたの心を
掴んだままにしているかもしれない
でも、私は失った愛の記憶を思いかえし
そして、あらためて
あなたと過ごした日々が素晴しかったことを私は知る
砕け散った愛のかけらで埋め尽くされた
空をただ見上げては
わずかな希望の光さえも見出せずにいる
そして、過ぎ去った愛の思い出は
私の心から、完全に陽の光を奪っていった・・・
花言葉は愛慕・崇拝です。撮影:下関市園芸センター)
これはクルクマ、アラビア語の『kurkum「クルクン」(黄色)』を意味し、根が黄色いことや染料として使われていたことにちなみます。和名は「ウコン(鬱金)、キョウオウ(薑黄)」で、薑はショウガの意を持ちます。別名「ハルウコン(春鬱金)」、またサフランに似た色から「インディアンサフラン」とも呼ばれます。英名は「Hidden lily(ヒドゥン リリー)」です。ウコンの用途は幅広く、根は活性酸素を弱める強い公産か作用があり、肝臓薬などに使用されています。また、健康飲料の原料としても注目されています。花言葉は乙女の香り・あなたの姿に酔いしれるです。撮影:北九州市小倉南区
これはカラジウム、属名の「caladium(カラジウム、カラディウムとも)はギリシャ語の「kaladion(カップ、盃)」に由来し、葉の形状からという説と、西インドの俗名「kelady」にちなむ、という説があります。和名は「ニシキイモ(錦芋)」、または「ハニシキ(葉錦)」などと呼ばれます。別名は「ハイモ(葉芋)」。日本には1887年に渡来し、園芸的に栽培されるのは、アマゾン地方原産のニシキイモを中心に改良された品種です。葉がサトイモに似て卵形の大葉が美しく、長い葉柄を持ちます。花言葉は、喜び・爽やかさ・わかち合い・歓喜です。撮影:北九州市小倉南区
これはシュウカイドウ秋海棠、どこか繊細な雰囲気を漂わせ楚々とした草姿は和風庭園に植えても風情があり、茶人や俳人に親しまれてきました。昔は泣きぬれた美女の形容に用いられていましたが、そのかよわそうな花とは別に、丈夫で耐寒性もあるので半野生化しています。また花の垂れさがる様を「ヨウラク(仏像の首飾り)」に例えて、別名を「ヨウラクソウ(瓔珞草)」、 または愛する男性を待ち侘び、断腸の思いで流した涙が美しいシュウカイドウなったという中国の伝説から「ダンチョウカ(断腸花)」とも呼ばれます。花言葉は、片思い・可憐な人・繊細です。撮影:北九州市白野江植物公園
これはヒマワリ向日葵、ヒマワリはいつも太陽に向かっているわけではなく、廻るのはつぼみのときだけで花が満開になるとほとんどの花は南(東)を向いたままです。これは、日陰にあたる茎の部分が日なたの部分より早く成長するので、太陽を追いかけるように回るのだとされます。英名は太陽に似る花の形から「Sunflower(サンフラワー)」、「Common sunflower(コモン・サンフラワー)」です。ヒマワリは南アメリカのインカ文明の人々があがめた太陽神であり、とくにペルーでは太陽神の象徴として崇拝され「ペルーの黄金の花」と呼ばれていました。花言葉はあなたは素晴らしい・愛慕です。撮影:直方市福智山ろく花公園
これはハンゲショウ半夏生、上部の葉の脇から長さ10~15センチくらいの穂のような形をした総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。 花には花弁も萼片もない。 雌しべが4つに分かれ、そのまわりに6本の雄しべがある。 花序ははじめは垂れているが、開花につれて立ち上がる。 また、花期になると上部の葉の表面が白く変色する。 このため「半化粧」の文字を充てたり、片白草(カタシログサ)と呼ばれたりもする。 花期に葉が白くなるのは、虫媒花なので虫を誘うためである。 花期が終わると葉の色は緑色になる。花言葉は、内に秘めた情熱・内気です。撮影:北九州市白野江植物公園
これはノボタン野牡丹、ノボタンは東南アジア、ブラジル原産の常緑低木です。現在ノボタンの名前で出回っているのは、チボウキナ(ティボウキナ)属の「シコンノボタン」やその園芸品種で、「シロノボタン」、花弁の細い「ピンクノボタン」が流通しています。実際のノボタンは沖縄に自生しほとんど出回りません。ノボタンと紫紺のボタンの違いは、シコンノボタンの葯が紫色に対して、ノボタンの葯は黄色(写真上段中央)です。またノボタンは3~7月頃に咲きますが、シコンノボタンは夏から冬の長い期間、一日花を次から次へと咲かせます。花言葉は、謙虚な輝き・ひたむきな愛情・落ち着きです。撮影:直方市福智山ろく花公園
これはスパイダーリリー、原産地は西インド諸島および中南米に自生しています。異質な6本の花弁がまるで蜘蛛を思わせるような佇まいと良い香りのするヒガンバナ科ヒメノカリス属の半耐寒性球根植物です。開花時期は7月~8月ごろで日本に渡来してきた時期は不明です。一度目にしたら忘れたくても忘れられない絶大な存在感はピカイチです。中心のアサガオを思わせるような副花冠がとても美しいためにギリシャ語でhemen(膜=副花冠)calos(美しい)を組み合わせたものが学名となりました。人の手を加えていない野生種の花です。花言葉は情熱・あなたを見つめています。撮影:直方市福智山ろく花公園
これはサギソウ鷺草、属名の「ハベナリア(Habenaria)」は、ラテン語の「habena(革ひも、手綱)」という意で、この属の1種の細長く切れ込んだ花弁と唇弁の形からついた名だといわれます。和名のサギソウは、この花の形が空を舞う白鷺を思わせることから「サギソウ(鷺草)」と名づけられました。または「シラサギソウ(白鷺草)」とも呼ばれます。優美な雰囲気をもつ花で、夜によい香りをただよわせ、清楚な姿は見る人の心を捉えます。また葉に白や黄いろの斑入り品種もあります。庭植えはむずかしいため鉢植えで育てます。花言葉は、純真・無垢・夢でもあなたを想うです。撮影:直方市福智山ろく花公園
これはノリウツギ、属名の Hydrangea はギリシャ語の「hydro(水)+angeion(容器)」からきている。さく果の形からから名づけられた。 種小名の paniculata は「円錐花序の」という意味である。和名の由来は、樹液が和紙をすく際の糊に利用されたことと、枝の髄を抜くと空洞ができることからきている。 北海道ではサビタと呼ばれる。 サビタの花は、原田康子の小説「挽歌」に登場し一世を風靡した。 俳句では「さびたの花」「花さびた」が夏の季語である。花言葉はしとやかな恋人・乙女の夢。撮影:北九州市白野江植物公園
これはハナショウガ花生姜、ジンジャー・リリーともハナシュクシャ(花縮砂)ともよばれています。インド~マレーシア(東南アジア)~ヒマラヤ原産。ジンジャーリリーは甘いよい香りのする花で、切り花にすると部屋がよい香りがします。花は下から上の方へ向かって咲いてゆき、香りがよいので香料としても栽培されています。別名のシュクシャは漢方薬の縮砂とは別の種類で、香辛料のジンジャーとも別の種類です。寒さにやや弱いですが、暖地では庭植えで地上部を枯らせて越冬します。花言葉は、豊かな心・慕われる愛です。撮影:北九州市小倉北区
これはホオズキ、和名は「ホウズキ」、漢字で「(鬼灯、酸漿、あるいは、鬼橙、保々都歧)」と書きます。別名の『カガチ「輝血」(ヤマタノオロチの目)』は、赤く熟した実を大蛇の目に例えたものとされ、また「ヌカヅキ(額づき、奴加豆支)」との別名もあります。ホオズキには利尿や咳止め、解熱などの薬効もあり、古くから薬草として利用されてきました。生薬名は「サンショウコン(酸漿根)」です。属名の「フィサリス(Physalis)」はギリシャ語の「physa(膨れたもの)」の意で、実の状態を命名しています。英名は「Chinese lantern plant「チャイニーズ ランタン プラント」です。花言葉は、心の平安です。撮影:北九州市小倉南区
これはベゴニア、ベゴニアの葉は、ちょっと特徴のあるつやのある緑の葉です。よくみるとハートの形のようにも見えますが、左右対称でないことがわかります。これが、二人の心のすれ違いを表し「片想い」という花言葉の由来になったようです。それに相反して「愛の告白」という言葉があります。ずっと長い片想いの末の、告白の決心ということでしょう。バレンタインに贈るのにもピッタリな花です。ベコニアには、花びらがバラのように咲く種類もあるのです。日本ではチョコレートが定番のバレンタインですが、海外では花を贈りあうのが一般的です。男性からでも女性からでもいいですし、家族でも花を贈りあいます。撮影:北九州市小倉南区
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