8月11日(火)トウガラシ

「流星や北東の空悠久へ」

これはトウガラシ唐辛子、属名の「カプシカム、またはカプシクム(Capsicum)」は、ギリシャ語の「kapto(かむ)」という意味で、トウガラシの苦味が舌を刺すような味がすることから。またはギリシャ語の「kapsa(容器・袋)」の意で、房の中が空洞によるためとの説もあります。和名は唐から伝わった辛子の意味から「トウガラシ(唐辛子、唐芥子)」です。ただ「唐」は単に外来を表す意味でも用いられます。花が少ない夏に重宝な植物で、鉢植えや花壇に、切り花として秋のイメージの演出に、またドライフラワーとしてもよく使われます。花言葉は生命力・旧友・雅味です。撮影:北九州市小倉南区IMG_7822