8月15日(土)ノリウツギ

「白き花一輪あげる墓参り」

これはノリウツギ、属名の Hydrangea はギリシャ語の「hydro(水)+angeion(容器)」からきている。さく果の形からから名づけられた。 種小名の paniculata は「円錐花序の」という意味である。和名の由来は、樹液が和紙をすく際の糊に利用されたことと、枝の髄を抜くと空洞ができることからきている。 北海道ではサビタと呼ばれる。 サビタの花は、原田康子の小説「挽歌」に登場し一世を風靡した。 俳句では「さびたの花」「花さびた」が夏の季語である。花言葉はしとやかな恋人・乙女の夢。撮影:北九州市白野江植物公園IMG_8236

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