これはキスイセン黄水仙、ギリシャ神話で、ゼウスたち兄弟は、捕まえた巨人族をアイトナ火山の下に生き埋めにしたが、彼らが時々暴れたので、ハーデースが視察に回っていた。それを眺めていたアプロディーテーは、息子のエロースに命じ、彼の胸に恋の矢を打ち込ませ、ペルセポネーに恋をするように仕向けた。ハーデスはエンナの谷で友人たちと花摘みをしていたベルセポネーに夢中になり、彼女をさらって冥界に連れて行ってしまう。その時、ベルセポネーの手から零れ落ちた白い水仙が、黄色に変わり黄水仙になったと言われている。花言葉は 私のもとへ帰って・ 愛に応えて。撮影:直方市福智山ろく花公園
これはアシビ馬酔木、葉に有毒成分が含まれ、馬が食べると酔ったような状態になることから、この字が当てられたとされる。奈良公園の鹿も、この木の葉は食べないという。含有成分アセボトキシンは人間にも有毒で、足がしびれたようになることから、アシシビレ(足痺れ)がアセビになったとも。万葉集にも詠み込まれ、日本人とは縁の古い花。花言葉は二人で旅をしよう・清純な心です。撮影:直方市福智山ろく花公園
これはコブシ辛夷、和名はつぼみが子供の握りこぶしのような形をしているところから、「コブシ(辛夷)」、あるいは秋に実るゴツゴツした果実がにぎりこぶしのようだからとの説もあります。この花が折り込まれた「北国の春」歌・千昌夫があります。花言葉は友情・自然の愛・友愛・信頼・愛らしさです。撮影:北九州市門司区
これはピンクネコヤナギ、春の訪れを告げる花の一つとしても知られている。湿気を好み、川辺の粘着質の土に自生していることが多く、水に浸かったところから根が生えて株を増やす。根が出たものを土に植えるだけで根付き、熱さにも寒さにも強い植物だが、乾燥には弱い。冬芽は赤く、硬い。開花は3~4月。花は穂のような形で咲き、白くてふわふわした毛に覆われて可愛らしい。「ネコヤナギ」という名前は、この花をネコの尻尾に見立てたものである。ピンク猫柳の花言葉は、努力が報われる・率直・自由・親切です。撮影:直方市福智山ろく花公園)
これはモモノハナ、梅が終わる頃、サクラとともに咲き始めるモモの花、名の由来はたくさんの実がなることから百(もも)が果実の名前になったという説や実が赤いので燃実(もえみ)が転じたという説もあります。花言葉は私はあなたのとりこ・気立ての良さ・天下無敵です。撮影:北九州市小倉北区
これはナノハナ、花の名の由来は、菜の花の「菜」は食用である事を表していて、食用の花という意味でもあります。古くより食用・観賞用として愛でられて来ました。食用菜の花は、アブラナや西洋アブラナの花序や若芽を指しています。おひたしやからし和え、雛祭りなどではちらし寿司の具材に春らしさを彩るのに食卓に並びます。花言葉は快活・明るさ・小さな幸せ・豊かさ・快活な愛です。撮影:北九州市白野江植物公園
これはゼラニウム、属名のペラルゴニウムは、ギリシア語のpelargo(こうのとり)に由来します。花後の果実に突起があり、こうのとりのくちばしに似ていることから名づけられました。種類によって葉に独特なにおいがあり、一般的な園芸品種の多くは青臭いにおいを放ちます。ヨーロッパでは、このにおいを虫が嫌うので虫よけとして、また魔よけや厄よけの効果があるとされ、窓辺に置く花の定番になっています。花言葉は尊敬・信頼・真の友情です。撮影:北九州市小倉北区
これはジンチョウゲ沈丁花、花名は香木の沈香(ジンコウ)やスパイスにも用いられる丁子(チョウジ/クローブ)のように、花の香りがたかいことに由来します。学名のDaphne(ダフネ)は、ギリシア神話の太陽神アポロンの求愛から逃れるために、自らの身を月桂樹に変えたダフネにちなみます。花言葉の不死・不滅・永遠は、ジンチョウゲが一年を通じて緑の葉をつける常緑植物であることにちなみます。撮影:北九州市小倉北区
思い出のつまった校舎、優しく見送ってくれた桜。友との別れ、希望に満ちた名曲…。卒業や旅立ちのスタンダードナンバーとともに収録。温かみのある木造校舎、天然記念物の桜を擁する学校など、素晴らしい景観をもつ学校ばかりを撮影。教室や廊下など校内のイメージとも相まって、思わず胸が熱くなる、懐かしさという癒しに満ちた新感覚の「さくら映像集」です。[DVD]卒業桜 さくら映像詩PRより:撮影:北九州市白野江植物公園
これはツバキ椿、日本や中国を原産とし、万葉の時代から日本人に愛されてきました。ヨーロッパに渡ったのは18世紀。東洋的で端正な美しさに「日本のバラ」という賛辞が捧げられます。19世紀には小デュマの原作小説に基づき書かれたオペラ「椿姫」にも主人公の女性を象徴する花として登場します。花言葉は控えめな素晴らしさ・気どらない優美さ・謙虚な美徳です。撮影:萩市笠山椿群生林
サクラはバラ科サクラ属の落葉高木。花の咲く季節は3〜5月。日本では春の花の代名詞とされる桜。満開に咲き誇るその姿はとても美しく、気品にあふれています。桜の魅力にひかれ、毎年、日本ではお花見をする人であふれています。一口に桜と言っても日本には実は200種類近くの桜があります。最も代表的な品種はソメイヨシノです。次に柳のように垂れさがった姿が特徴的なシダレザクラ(枝垂桜)、早咲き(1月下旬~2月)で有名なカワヅザクラ(河津桜)、一重咲きのヤマザクラ(山桜)など多くの品種があります。花言葉は心の美しさ・精神の美です。撮影:北九州市白野江植物公園
これは蛇の目エリカ、花名は花の口元からおしべの黒い葯(花粉袋)がのぞいており、蛇の目模様のように見えることに由来します。ヨーロッパではエリカが荒野に多く自生するため、イギリスでは荒野を意味するヒース(Heath)、同じくドイツではハイデ(Heide)と呼ばれています。属名のエリカ(Erica)は、ホウキを意味するラテン語のエリック(eric)が語源で、エリカ属カルーナの枝でホウキをつくったことに由来します。花言葉の孤独・寂しさは、風の吹きすさぶ荒野に自生するエリカの姿からつけられました。撮影:直方市福智山ろく花公園
これはツバキ、名の由来は、葉が丈夫なことから強葉木(つばき)が転じた、つやのある葉から艶葉木(つやはき)が転じたなど、諸説あります。花言葉は控えめな優しさ・誇りです。笠山の北端にあたる虎ヶ崎には、約10haの広さに約25,000本のヤブツバキが自生しています。例年2月中旬~3月下旬頃に見ごろを迎えます。現在「萩・椿まつり」が開催中です。群生林内は遊歩道が整備され、展望台からは、椿群生林や日本海が一望できます。撮影:萩市笠山椿群生林
スイレン睡蓮「海峡の翡翠」下関の美しい海をイメージして選抜育種した、オリジナルの睡蓮です。咲きすすむにつれて、水色から翡翠色にうつろう花色です。甘く強い香りがあり、昼開性が強く昼に閉じてしまうこともありません。花言葉は信仰・清純な心・信頼です。撮影:下関市園芸センター
これはカワズザクラ河津桜、静岡県賀茂郡河津町に原木がある、早咲きの桜。花が大きく桃色・淡紅色でソメイヨシノよりも色が桃色が濃く、早咲きのオオシマザクラとヒカンザクラの自然交配種とされる。満開を長く維持できる特徴があり、例年1月下旬頃から約一カ月に渡って咲き続け、一足早い春を演出する。花言葉は想いを託すです。撮影:北九州市白野江植物公園
これはブッシュカン仏手柑、インド東北部原産の常緑低木です。ほとんど実がないため食用には向きませんが、インドでは乾燥させて漢方薬にされています。熱帯の地域では主に観賞用として植えられています。花の後にできる柑果の形が面白い。 形は釣鐘状で、下部が8つから12くらいに裂ける。 この形を仏像の垂れた手に見立てたのが名の由来である。花言葉は本当の私を見てです。撮影:下関市園芸センター
これはクンシラン君子蘭、クリビア・ノビル(nobil)種のラテン語である、「nobili(高貴なという意)」からつけられとされます。南アフリカの雨の少ない樹林原産の常緑多年草で、日本に渡来したのは明治時代です。主なものに「クンシラン」と「ウケザキクンシラン受け咲き君子蘭」があり、一般にクンシランと呼ばれているのは、明治末期に輸入され、広く栽培されているウケザキクンシランです。花言葉は貴い・気高さ・高貴・誠実・幸せを呼ぶです。撮影:下関市園芸センター
これはハクサンハタザクラ白山旗桜、東京都文京区の白山神社の境内社に八幡神社があり、御神木になっているのが白山旗桜です。平安時代に源義家が奥州出兵の時に源氏の白旗を立てかけた桜だといわれています。ですから別名白旗桜。ところが旗桜にはもうひとつの意味があります。五枚の花びら以外に中心部に立っている花びらがあり、これを旗のように立っている花びらなので、旗弁(きべん)といいます。これがあるので旗桜というのです。花言葉は精神美・優美な女性です。撮影:北九州市白野江植物公園
これはタマゴの木。南インド原産の中低木です。タマゴに似た果実は塾すと黄色くなり、生食したりシャーベットにしたりするそうです。ただ相当酸味が強いため、生食よりもジャムやマーマーレードに加工されことが多いようです。いかにも美味しそうな果実ですが、過去試食した際、数日間、腹痛に悩まされました。と書いてありました。撮影:下関市園芸センター
これはウナズキヒメフヨウ頷き姫芙蓉。花言葉は繊細な美です。蕾の時は上を向いているが次第に下を向き、花は開ききらずにうつむいて咲く。中米原産のハイビスカスと同じアオイ科の花木です。恥ずかしがり屋のハイビスカス、花はこれ以上開かないんです。その様子から欧米ではスリーピングハイビスカス(眠れるハイビスカス)とも呼ばれています。大変おもしろい花をお楽しみ下さい。撮影:下関市園芸センター
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