これはサクラソウ、花言葉は、希望・あこがれ・若い時代と苦悩です。撮影:北九州市立総合農事センター
さくら草 作詞 西世紀、作曲 鹿谷美緒子
いつか旅立つ時がくる、春待ちこがれているけれど
孤独や不安に立ち向かう 飛び立つ渡り鳥のように
思い出大地に残して 潔く空へ あの大空へ
初めの一歩を踏み出す時に 春まだ冷たい風の中で
小さく揺れるさくら草 君への可憐な応援花
これはニホンズイセン日本水仙、原産地は地中海沿岸です。室町時代以前に中国を経由して日本へ渡来したと考えられています。日本では、本州以南の比較的暖かい海岸近くで野生化し、群生が見られます。ニホンズイセンは福井県の県花になっています。花言葉はうぬぼれ・自己愛。「スイセン」の名の由来は「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典から。きれいな花の姿と芳香がまるで「仙人」のようなところから命名されました。撮影:北九州市白野江植物公園
花言葉は中世ヨーロッパで、騎士が戦場に行くとき村に残した恋人に花を贈り、託された言葉の意味を伝えられています。このクリスマスローズの花言葉は追憶・私を忘れないで・慰めです。花が小首を傾けるように、遠くから寄せ打つように響いてくる何かを聞こうとするように、凍り付くような冬の寒さに耐えやがて来る春を待つように、花が持っている歴史の中に秘められた何かを、そして心の奥底に秘められた苦悩を訴えるように、うつむいて花弁を密やかに開く様子が花言葉に印されているようです。撮影:北九州市白野江植物公園
合格祈願の絵馬が鈴なりだった。梅に願をかけて、合格したら「桜咲く」では梅に申し訳ない。いつか小欄でそう書いたら、読者から「手柄を誇らぬのが梅の美徳でしょう」と便りをいただいた。艶やかな桜にくらべて、梅には「凛」の一字がよく似合う。-朝日新聞天声人語より-(これはウメ梅、花言葉は厳しい美しさです。撮影:直方市福智山ろく花公園
これはカンザクラ寒桜、早咲きで知られる河津桜よりも開花は早く、葉の展開に先立って花をつける。花は一重で、花径15~25ミリくらいである。 花の色は淡い紅色である。カンヒザクラ(寒彼桜)とヤマザクラ(山桜)ないしオオシマザクラ(大島桜)の雑種と考えられている栽培品種である。 熱海にたくさん植えられていて現地ではアタミザクラ(熱海桜)と呼ぶ。花言葉は、気まぐれ・あなたに微笑むです。撮影:北九州市白野江植物公園
これはアセビ馬酔木、万葉の時代から春の訪れを待ちかねて咲く印象的な花。花の名は、食べると足がしびれることからつけられたアシビ(足癈)が転訛したもので、漢字の馬酔木は馬が葉を食べると酔ったようになることからあてられています。アセビは古くに葉を煎じて殺虫剤に用いられ、奈良公園にたくさんいる鹿も赤く芽吹いた(おいしそうな)若葉でも決して食べないそうです。花言葉は二人で旅をしょうです。撮影:北九州市白野江植物公園
歌舞伎俳優の片岡仁左衛門さんが11日、悲運の菅原道真公を演じる東京・歌舞伎座での3月公演を前に、太宰府天満宮を参拝した。「道真公の役を演じさせてもらう感謝の気持ちでいっぱい。無心で舞台を務めたい」と語った。仁左衛門さんは、安孫子正・松竹副社長らとともに本殿で神前に玉串をささげ、心を捧げるという意味の「捧心」と書いた絵馬を飛梅に奉納した。ー朝日新聞より抜粋ー(これはハクバイ白梅、花言葉は忠実・忍耐・気品です。撮影:北九州市白野江植物公園
これはスノードロップ松雪草、ヒガンバナ科の早咲きの球根植物で、草丈15~20㎝の大形種と5~10㎝の小形種が一般的で、純白の花びらが3枚合わさって、茎の先に雪のしずくのような花を1茎に1花、下向きに咲かせます。まだ雪が解けやらぬ時期に咲く愛らしい花で、内側の花びらには緑の模様があります。ヨーロッパでは純潔の象徴とされ、天使が触れた雪の化身という伝説から生まれたと言われます。花言葉は逆境のなかの希望です。撮影:直方市福智山ろく花公園
これはウメ梅、実が梅干しとなる(白梅の場合)梅雨の頃に収穫する。江戸時代には、各藩が非常食として梅干を作ることを奨励したため、梅林が全国で見られるようになった。ちなみに「梅雨(つゆ)」の名の由来は、梅の実がなる頃に雨が多いかららしい。梅の字は「母」の字を含むが、中国ではつわりのときに梅の実を食べる習慣があるらしい。花言葉は忍耐です。撮影:北九州市立総合農事センター
これはウンリュウバイ雲竜梅、バラ科の落葉低木。ウメの園芸品種です。何といっても、そのくねくねと曲がりくねった枝ぶりが珍しく、その面白さから茶花として親しまれています。雲竜とは、雲に乗って昇天する竜。 特徴的な枝の様子を、そんな竜に見立てて名づけられたのでしょう。1月ころには咲き始める早咲きのウメで、花色は白色、八重咲きです。花言葉は厳しい美しさです。撮影:直方市福智山ろく花公園
これはシクラメン、日本で最も生産量の多い鉢花です。日本では花の形からカガリビバナとも呼ばれます。昔はぶたのまんじゅうと呼ばれていたこともあります。サクラソウ科シクラメン属の植物で、地中海沿岸を中心に約15種類の野生種があります。最近では、鉢花だけでなく花壇用としても使われています。花言葉は遠慮・内気・清純です。撮影:北九州市立総合農事センター
これはサクラソウ、花を指す英語のprimroseはprimerole(最初に咲く花)から転訛したもので、和名も春先に咲く花という意味である。茎の先に、サクラの形に似た花を車輪状につけます。花言葉は、自然の美しさを失わない・青春・希望・清らか・初恋です。撮影:下関市園芸センター
これはマンサク金縷梅、早春に葉に先立って花を咲かせ春を告げます。細長い黄色の花弁が線状の4弁で不規則に曲がっていて、短冊状の花を枝いっぱいに咲かせます。まるで冬枯れの枝に黄色の毛糸を結んだようなユニークな花です。名前のマンサク(万作または満作)には諸説があり、一つは枝いっぱいに花を咲かせ、豊年満作の意からとった説と、二つは春一番に咲くから「まず咲く」の転訛でマンサクになったという説とがあります。花言葉は霊感です。撮影:直方市福智山ろく花公園
これはフクジュソウ福寿草、旧暦の正月(現在の2月)から黄金色の花を咲かせ始める福寿草は、おめでたい福を呼ぶ花として、日本では昔から縁起のよいものとされています。花の咲く時季がとても長いので、長寿を象徴する花ともいわれています。寿は一般的に「ことほぐ」つまり「お祝いする」という意味で使われていますが、もともとの漢字“壽”は「長生き」を意味する字でした。幸福と長寿の“福寿草”です。花言葉は幸福です。撮影:直方市福智山ろく花公園
これはウメ梅、北九州市立総合農事センター日本庭園の横の道を奥に進んで行きますと、芝生広場の東側高台の斜面に白洲梅園があります。岩松助左衛門は、幕末期、響灘の魔の岩礁、白州に灯台を建てようと奔走しますが、彼の死後の明治初期に建設されます。岩松翁の人間愛をテーマにした創作劇が北九州市民によって公演されました。この公演に寄せられた協賛金で、1973(昭和48)年、白洲梅園は建設されました。花言葉は忠実です。撮影:北九州市立総合農事センター
これはパパイヤ、メキシコ南部原産、熱帯地域で広く栽培されています。日本では沖縄などに野生化しています。一見、木のようでもありますが、茎は木質化せず。非常に柔らかいため木ではなく多年草とされる場合もあります。未熟果は野菜として、黄色く熟した果実はフルーツとして、甘さが強く独特の癖があるので好き嫌いが分かれるところです。花言葉は燃える思い・純愛です。撮影:下関市園芸センター
これはコウバイ紅梅、紅梅の色を表現するのに本紅(ほんべに)、移紅(うつりべに)、移色(うつりいろ)、口紅(くちべに)、裏紅(うらべに)、底紅(そこべに)、移白(うつりじろ)などがあるそうです、日本人独特の美意識がうかがわれます。花言葉は美と長寿・約束を守る・忠実です。撮影:下関市園芸センター
これはハクバイ白梅、平安時代菅原道真は、朝廷内での政争に敗れ、大宰府へ左遷されることになりました。道真はとりわけ愛でてきたウメの木、サクラの木、マツの木との別れを惜しみます。道真を慕う庭木たちのうち、サクラは悲しみに暮れてついには枯れてしまいました。ウメとマツは道真の後を追って空を飛びます。マツは途中で力尽き、摂津国八部郡板宿近くの丘に降り立ちこの地に根をおろしました。ウメは一夜のうちに大宰府まで飛んでゆき、その地に降り立ったといいます。花言葉は気品です。撮影:北九州市小倉北区平和公園
これはチェッカーベリー、晩春から初秋に、地下茎を伸ばしてカーペット状に広がり、艶のある葉のわきに白い壺形の花が次々と咲き、秋から春に赤い実がつき、寒くなると緑色の葉は赤みを帯びて冬に紅葉します。花の名はたくさんの赤い実が彩りを与える(checker)ベリー(小果実)であることからです。花言葉は、明日の幸福・好奇心・不老長寿です。撮影:直方市福智山ろく花公園
これはカエンカズラ火焔葛、今、下関市園芸センターの大温室内をオレンジ色に染めています。12月下旬~1月上旬にかけてが火力全開です!ツボミはまるでジェリービーンズのように可愛らしいものです。ブラジル・パラグアイ原産、海岸付近の砂地や原野に多く見られる。南半球の冬至6月下旬を中心に咲き、冬を代表する花、花が次々と咲いていく様は炎が燃え出したように見え、ピーク時には株全体が花で埋まるほどになるためカエンカズラと呼ばれる。花言葉は名声・雄大・活発です。撮影:下関市園芸センター
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