2月1日(日)ハクバイ

「白梅や君を慕いて飛ぶ彼の地」

これはハクバイ白梅、平安時代菅原道真は、朝廷内での政争に敗れ、大宰府へ左遷されることになりました。道真はとりわけ愛でてきたウメの木、サクラの木、マツの木との別れを惜しみます。道真を慕う庭木たちのうち、サクラは悲しみに暮れてついには枯れてしまいました。ウメとマツは道真の後を追って空を飛びます。マツは途中で力尽き、摂津国八部郡板宿近くの丘に降り立ちこの地に根をおろしました。ウメは一夜のうちに大宰府まで飛んでゆき、その地に降り立ったといいます。花言葉は気品です。撮影:北九州市小倉北区平和公園IMG_4358

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