2月16日(月)クリスマスローズ

「混声がオルガン包む四温かな」

花言葉は中世ヨーロッパで、騎士が戦場に行くとき村に残した恋人に花を贈り、託された言葉の意味を伝えられています。このクリスマスローズの花言葉は追憶・私を忘れないで・慰めです。花が小首を傾けるように、遠くから寄せ打つように響いてくる何かを聞こうとするように、凍り付くような冬の寒さに耐えやがて来る春を待つように、花が持っている歴史の中に秘められた何かを、そして心の奥底に秘められた苦悩を訴えるように、うつむいて花弁を密やかに開く様子が花言葉に印されているようです。撮影:北九州市白野江植物公園IMG_4718

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