これはキスイセン黄水仙、ギリシャ神話で、ゼウスたち兄弟は、捕まえた巨人族をアイトナ火山の下に生き埋めにしたが、彼らが時々暴れたので、ハーデースが視察に回っていた。それを眺めていたアプロディーテーは、息子のエロースに命じ、彼の胸に恋の矢を打ち込ませ、ペルセポネーに恋をするように仕向けた。ハーデスはエンナの谷で友人たちと花摘みをしていたベルセポネーに夢中になり、彼女をさらって冥界に連れて行ってしまう。その時、ベルセポネーの手から零れ落ちた白い水仙が、黄色に変わり黄水仙になったと言われている。花言葉は 私のもとへ帰って・ 愛に応えて。撮影:直方市福智山ろく花公園