これはピンクネコヤナギ、春の訪れを告げる花の一つとしても知られている。湿気を好み、川辺の粘着質の土に自生していることが多く、水に浸かったところから根が生えて株を増やす。根が出たものを土に植えるだけで根付き、熱さにも寒さにも強い植物だが、乾燥には弱い。冬芽は赤く、硬い。開花は3~4月。花は穂のような形で咲き、白くてふわふわした毛に覆われて可愛らしい。「ネコヤナギ」という名前は、この花をネコの尻尾に見立てたものである。ピンク猫柳の花言葉は、努力が報われる・率直・自由・親切です。撮影:直方市福智山ろく花公園)