これはシモバシラ霜柱、 シソ科の多年草。本州関東以西、四国、九州の水はけのいい山地の林の中などに生育しています。10月ころ、茎の上部の葉のわきに10cmくらいの穂状の花序を作り、茎の片側に、白い小さな花をたくさん咲かせます。この花の最大の特徴で、名前の由来となったのが、厳寒のころ茎の根元にできる氷の造形です。冬になっても活動を続けている根から吸い上げられた 水分が、枯れた茎の裂け目などから漏れ出て、冷え込んだ大気に触れて次々に凍って出来たものです。別名をユキヨセソウ(雪寄草)といいます。花言葉は健気です。撮影:直方市福智山ろく花公園
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