これはホトトギス杜鵑草、属名の「トリキルティス(tricyrtis)」は、ギリシャ語の「treis(3つ)」と「 kyrtos(曲)」という意で、この花の基部が曲がって3つの距があることに由来します。和名は、紫の斑点が鳥のホトトギスの胸毛と似ているため「ホトトギス(杜鵑草)」と名づけられました。また花に油が垂れたような斑点があることから、別名は漢名の「ユテンソウ(油点草)」とも呼ばれています。英名は「Japanese toadlily(ジャパニーズ・トードリリー)」です。花言葉は、永遠にあなたのもの・秘めた恋・恥ずかしがりや・永遠の若さです。撮影:直方市福智山ろく花公園