これはクサボタン草牡丹、枝先や葉の脇から集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、釣鐘状をした淡い紫色の花を下向きにつける。 花びらのように見えるのは萼である。 4枚の萼は最初は筒状をしているが、後に先が反り返る。葉は「牡丹」に似ている。 1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形で、葉の質は分厚い。 葉には長い柄があり、向かい合って生える。 小葉は卵形で2つか3つの浅い切れ込みがあり、縁にはぎざぎざがある。クサボタンの名の由来は、葉の形がボタン【牡丹】に似ているからです。花言葉は思慕です。撮影:直方市福智山ろく花公園