10月1日(木)ハナセンナ

「鈴虫や動く集団笛の音」

これはハナセンナ、ブラジル、アルゼンチンが原産のマメ科の低木、昭和の初めころ日本に渡来し、暖地で栽培されています。8~10月ころ枝先に総状花序を出し、鮮やかな黄色の5弁の花を咲かせます。ちょっと特徴的な花の形をしています。マメ科の花らしくチョット見には インゲンマメのような、長さ10cmくらいの扁平な実をつけます。似た花にコバノセンナがありますが、こちらは卵形の葉なのに対し、ハナセンナの葉は縦長で先が尖っています。別名はカッシアまたはカッシア・コリンボサ。原産地を意識して「アンデスの乙女」という流通名があります。花言葉は輝かしい未来です。撮影:直方市福智山ろく花公園IMG_8991