3月30日(月)ツバキカンザクラ

「春遊桃色黄色色弾け」

これはツバキカンザクラ椿寒桜、カンザクラまたはカンヒザクラとシナミザクラの種間雑種と考えられています。カワヅザクラと同じように、まだ寒さが続く2月下旬から3月上旬ころ 花を咲かせる早咲きの桜です。花の色はやや濃いピンク色で花径は2~3cm、一節から密に花を咲かせるのが特徴で大変はなやかな雰囲気を漂わせます。最初に発見された原木が愛媛県松山市の伊予豆比古命神社、別名「椿宮」にあることから、この名前があります。またまだ雪が残る時期から 咲くことから、雪割り桜と呼ばれることもあるそうです。花言葉は優れた美人・精神美です。撮影:直方市福智山ろく花公園IMG_5246

3月29日(日)レンギョウ

「連翹や希望の朝の陽の光」

これはレンギョウ連翹、翹が鳥の尾羽を意味し、花序の様子から小鳥たちの黄色い尾羽を連想し、それが連なるという意味。また、いならぶ花に翹出(ぎょうしゅつ)するという意であり、連翹が飛びぬけて美しいことから付けられたともされます。別名は、レンギョウの枝を切ると、節以外は中が空(空の木)なのでレンギョウウツギ(連翹空木)とも呼ばれ、古名はイタチグサ(鼬草)です。英名は、春がくるたびに鮮やかな黄色い花を爆発させるように咲かせるのでゴールデン ベルズ(Golden bells)です。花言葉は、叶えられた希望・楽しい語らい・期待です。撮影:直方市福智山ろく花公園IMG_5309