1月11日(日)サザンカ

「澄みわたり澄みわたるかな寒四郎」

これはサザンカ山茶花、サザンカはツバキにもよく似ていますが、違いはサザンカが散る際には花弁1枚ずつ落ちてゆくのに対してツバキは根元から落ちます。江戸時代ではすでによく栽培されていましたが、その江戸時代に日本からヨーロッパへとサザンカが渡り、その名前がそのまま学名にもなっています。花言葉はひたむきな愛・困難に打ち勝つです。撮影:下関市長府横枕小路IMG_3975

1月10日(土)フユボタン

「天空の藍より望む冬牡丹」

これはフユボタン冬牡丹、牡丹の一変種で江戸時代から栽培され真冬の1~2月ごろに花を咲かせる。牡丹の名前の由来は、赤い花が最高とされていたが、種子から育てると同じ色にならないので接木によって増やされたので牡とみなされ、牡(おす)丹(赤色)の名前になったと言われている。花言葉は富貴・高貴です。撮影:北九州市白野江植物公園IMG_4060

1月8日(木)ナンテン

「風邪治りおばーちゃんちへ松の内」

れはナンテン南天、ナンテンは難を転ずるという語呂合わせから、盗難や魔除け、火災除けとして手水鉢の傍らに植えられたり、正月の生け花や出産祝いのお赤飯などの上に葉を添え、毒消しがわりの縁起木として昔から珍重されてきました。花言葉は幸せ・私の愛は増すばかり・福をなす・機知に富む・深すぎる愛です。撮影:下関市長府乃木神IMG_3969

 

1月7日(水)ナナクサ

「祝ふ酒合馬七草けふのしめ」

これはナナクサ、平安時代からの風習で1月7日に七種粥を食べると邪気を払い万病を除くといわれた、また御節料理で疲れた胃を休め野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養を補うという効能もある。花言葉はセリ:貧しくても高潔、ナズナ:すべてを捧げます、ゴギョウ:無言の愛、ハコベラ:追憶、ホトケノザ:純愛、スズナ:慈愛、スズシロ:潔白です。撮影:北九州市小倉北区旦過市場IMG_4008

1月6日(火)カブとダイコン

「探しけり鈴菜清白ここにおる」

これはカブ蕪の別スズナ鈴菜とダイコン大根の別名スズシロ清白は春の七草の一つである。蕪の語源は頭で、根の形をたとえたものである。古名は大根(おおね)で、根が大きいことで、清白は日本ではほとんどの皮の色が白いことからつけられた。花言葉はカブは慈愛、ダイコンは潔白です。撮影:北九州市小倉北区旦過市場IMG_3995

1月5日(月)カドマツ

「三社めは門松前で拝礼す」

これはカドマツ門松、門松の竹先端部で斜めに切った「そぎ」は徳川家康の生涯唯一の敗北として知られる「三方ヶ原の戦い」のあと、対戦相手の武田信玄に対して、次は斬るぞという念を込めたのが始まりという説がある。花言葉は松の長命にあやかり健康・強堅、竹の健やかな成長・健康、南天は、難を転じる縁起物、千両・万両は、富み、何とも縁起のよいものばかりです。撮影:下関市。九十一歳の母と下関で三社詣りをする。IMG_3950

1月3日(土)キンカン

「駅伝やよろける走者ゴール前」

これはキンカン金柑、果実は果皮ごとあるいは果皮だけ生食する。皮の白い綿状の部分に相当する部分に苦味と共に甘味がある。 果実は民間薬として咳や、のどの痛みに効果がある。花言葉は思い出・感謝です。撮影:北九州市小倉北区)箱根駅伝で青学大が初の往路優勝、おめでとうございます。また、駒大5区馬場くんよろけながらもゴールしました、よくがんばりました。IMG_3801