これはカルドン、 キク科の多年草。地中海地方の原産で、古代から栽培されていたようです。アーティーチョーク(朝鮮アザミ)によく似ていますが、アーティーチョークの野生種です。7月ころ、茎先にアザミに似た直径10cm前後の淡い赤紫色の花を咲かせます。高さが1~2mになる大型の植物で、葉は緑白色、羽状に切れ込んで います。葉には鋭いトゲがところどころにあります。ヨーロッパを中心として、葉柄が蒸し煮などにして食用にされています。花言葉は、独立・孤独な人です。撮影:直方市福智山ろく花公園
これはネムノキ合歓木、マメ科の落葉高木。東北地方以南に自生し、荒地にも耐えて生育する強い 木です。6~7月ころに咲く、淡いピンクの混ざった花は繊細で可憐です。ただし、長さ3~4cmの糸状のものは実はオシベで、 花弁はその根元にあり、長さ1cm足らずで目立ちません。メシベは白色でオシベより少し長いそうですが、見つけ出すのがむずかしいです。ひとつの花と見えるものは、実は10~20コの筒状花の集まりです。花は夕方になると開花します。名の由来は、夕方になると羽状の葉が合わさって閉じてしまうことからきています。花言葉は安らぎです。撮影:直方市福智山ろく花公園
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