これはトマト、初夏から晩夏に、毛が密生した茎の羽状の葉のわきに花柄を細く伸びし、黄色い花弁を反り返らせた花が房状に咲き、結実すると緑の実が大きくなって赤や黄色に熟して甘酸っぱい味がします。トマトは、ヨーロッパでは昔から「トマトのある家に胃腸病なし」「トマトが赤くなると医者が青くなる」などのことわざがあります。赤色の天然色素リコピンはカロテノイドの一種でトマトに多く含まれ、強力な抗酸化作用を持つことから、血流の改善や生活習慣病の予防効果などが期待されています。花言葉は完成美・感謝です。撮影:北九州市小倉南区