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11月25日(水)モミジ
11月24日(火)モミジ「河豚三皿行列で買う下関」
11月23日(月)モミジ「冬日和歓迎パレード街総出」
11月22日(日)モミジ「東行は苦しみ赤く山紅葉」
11月21日(土)モミジ「川床で極彩色の紅葉狩」
11月20日(金)モミジ「大冒険悪友目指す大銀杏」
11月19日(木)ミカン「冬麗やプロペラの音日向灘」
11月18日(水)フユザクラ「時雨るれど雄姿壮健足立山」
11月17日(火)ヤマシロギク「窓の外落ち葉数えて年をとる」
11月16日(月)キク「鯛焼を旦過市場で買い求む」
11月15日(日)マンリョウ「今日も雨昨日も雨の実万両」
これはマンリョウ万両、センリョウとよく似ていますが、センリョウは枝の先端に実がつき、マンリョウは葉の下側に稲穂が垂れるようにつきます。果実は晩秋に赤く熟しますが、この赤い実は翌年の初夏まで落ちずに付いているので観賞期間が長く、また濃緑葉との対比が美しいのも魅力のひとつです。商売繁盛の縁起木として人気があり、お正月の床飾りになどに用いられてきました。属名の「アルディシア(Ardisia)」は、ラテン語の「ardis(槍先)」という意味で、雄しべの葯の形からといわれます。和名のマンリョウは、センリョウより実が美しく勝るものとして「マンリョウ(万両)」と名づけられました。花言葉は、徳のある人・寿ぎ・慶祝です。
11月14日(土)フユザクラ「冬桜壱岐で一献嗚呼美味し」
11月13日(金)ウインターコスモス「小春日や土手で故郷ハーモニカ」
これはウインターコスモス、多くは黄花ですが、ほかに、クリーム色や白色の舌状花にピンクが入ったものや葉に斑の入る株など、観賞価値の高い美しい個体も多くあります。また花弁の先端に白色が入るもの、あるいは3~4個に分かれている品種もあります。とても丈夫で育てやすく、可憐な花姿は切り花や花壇、鉢植え、コンテナなどに利用されます。草丈は80~100cm。開花期は10~12月で鉢の市販期は10~11月頃です。属名の「ビデンス(Bidens)」は、ラテン語の「bis(2)」と「dens(歯)」という意で、この実に2本の歯のようなトゲ状の突起があることに因みます。和名はセンダンに似た葉の形から「キクザキセンダングサ(菊咲栴檀草)」です。コスモスに似た花姿からウインターコスモスと呼ばれていますが、和製英語の造語だとされます。英名は「Bur marigold(バーマリーゴールド)」です。
11月12日(木)モミジ「薬疹で眠れぬ夜は紅葉晴れ」
11月11日(水)ノコンギク「名優の歌語りたる初時雨」
これは
11月10日(火)マユミ「微笑みてしっかりしろと檀の実」
これはマユミ檀の実、属名の「ユオニマス(Euonymus)」はギリシャ語の「eu(良い)」と「 onoma(名)」が語源で、良い評判という意です。和名はこの植物の樹質が硬くて柔軟性があるため、昔は弓作りの材料に用いられたことから「マユミ(真弓)」とされ、「ユミギ」とも呼ばれていたそうです。また古くはマユミの樹皮で和紙を加工したものを「ダンシ(檀紙)」と呼んでいたことから漢字では「檀(マユミ)」とも表します。別名は「ヤマニシキギ(山錦木)」、または「カワクマツヅラ(川隈葛)」、「オトコマユミ」、「カワラマユミ」です。英名は「Spindle tree(スピンドル ツリー)」です。花言葉は真心・あなたの魅力を心に刻むです。撮影:福岡県京都郡みやこ町犀川
11月9日(月)ダイモンジソウ「大文字草焼きイカも買う朝市か」
11月8日(日)クラリンドウ「束縛の菅取り外す冬に入る」
これはクラリンドウ、グレープバニラ(grape vanila)、ブライダルベール(bridals veil)などの英名があるという。学名のクレロデンドロン・ウオリキーでも流通している。ただし、種小名の片仮名表記は「ワリッキイ」や「ワリチィ」などまちまちである。属名の Clerodendrum はギリシャ語の「cleros(運命)+dendron(樹木)」に由来する。スリランカにあった同属の2種を「幸運の木」「不運の木」と呼んだことからきている。種小名の wallichii はインド植物の研究者「ウォリッチ(Wallich)さんの」という意味である。花言葉は大きな希望です。撮影:長崎県壱岐市勝本朝市まつり