10月17日(土)ホトトギス

「時鳥草秘めたる心顔に出し」

ホトトギス(杜鵑草、時鳥草)という名前は、花びらの斑点模様が、野鳥のホトトギスの胸に生える羽毛の模様と似ていることからつけられました。鳥類のホトトギスは古来より「霊長」とされていたため、花もまた格調高い花として茶花や生け花に古くからよく用いられています。ユテンソウ(油点草)という別名は、若葉に油じみのような斑点が入ることからつけられました。また、学名の Tricyrtis treis は、ギリシャ語のtreis(3つ)とkyrtos(曲)で、「3枚の外花被」という花の基部が曲がっていることに由来しています。花言葉は永遠にあなたのものです。撮影:直方市福智山ろく花公園IMG_9330

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