これはアサギマダラと藤袴、アサギマダラは秋の南下の中には直線距離で1,500 km以上移動した個体や、1日あたり200 km以上の速さで移動した個体もある。夏から秋にかけてはフジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどのキク科植物の花によく集まり、吸蜜する姿が見られる。フジバカマは、生乾きの茎と葉がサクラの葉のようなよい香りを放つため、中国では匂い袋として用いられていました。日本でも奈良時代には薬草として使用していたそうです。またこの香に惹かれ、虫たちも盛んにやってきます。花言葉は、あの日のことを思い出す・他人の恋の相談役です。撮影:リフレッシュパーク豊浦