これはケイトウ鶏頭、属名の「セロシア、またはケロシア(Celosia)」はギリシャ語の『ケロス「keleos」(燃えた・焦げた)』という意で、燃えるような真っ赤な花色からといわれます。和名は、赤いベルベットのフリルがオンドリの赤いトサカによく似ていることから「ケイトウ(鶏頭)」、別名「トサカケイトウ(鶏冠鶏頭)」とも呼ばれます。漢名は「カラアイ(韓藍)」で、生薬名は「ケイカンカ(鶏冠花)、ケイカンシ(鶏冠子)」です。花言葉は、おしゃれ・色あせぬ恋・乙女の真心・深い思いやりです。撮影:神戸布引ハーブ園