8月9日(日)ヒゴタイ

「秋立つや明日を刻みし腕時計」

これはヒゴタイ、日本が大陸と地続きだったころから分布する植物と言われ、植物地理学上貴重な存在である。 阿蘇の草原に咲くものがよく知られている。 貝原益軒の「大和本草」にも登場し、江戸時代の中期から栽培されていたことがわかる。 環境省のレッドリスト(2007)では、絶滅危惧II類(VU)に登録されている。 近縁の栽培種として、ヨーロッパ原産の瑠璃玉薊(ルリタマアザミ)がある。花言葉は実らぬ恋です。撮影:北九州市白野江植物公園IMG_8209

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