これはカノコユリ鹿の子百合、日本原産で九州や四国などに分布するユリ科ユリ属の多年草植物です。開花期は7月から8月頃で、白い花びらにピンクのキレイな斑点が入る花がとてもキレイなため、古来から観賞用に栽培されてきました。江戸時代にシーボルトが本種の球根をヨーロッパへ持ち帰った事から海外でも知られるようになり、中国ではお菓子の原料として輸出されました。さらにアメリカではクリスマスに飾る生け花としても流通しました。名前の由来は、花弁のピンクの鹿ノ子絞りのよな模様が入る事からです。花言葉は、衰えることない華やかさ・慈悲深さです。撮影:北九州市白野江植物公園
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