4月17日(金)フゲンゾウ

「花乗りて普賢菩薩はゆらゆらり」

これはフゲンゾウ普賢象、サトザクラの仲間の1つである。葉の先は尖り、縁には重鋸歯がある。開花時期は4月の中旬から下旬である。花径が4、5センチある八重咲きの大輪で、花弁数は30枚から40枚くらいある。花の色はかすかに紅色を帯びている。葉化した2本の雌しべを突き出しているのが特徴である。名の由来は、それを普賢菩薩の乗る象の牙に見立てたものである。一総につく花の数は2、3輪である。散りぎわになると花芯が赤味を帯びる。花言葉はしとやかさです。撮影:北九州市白野江植物公園IMG_5717

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