10月12日(日)シモバシラ

「まだら風頬に掛かりて秋惜しむ」

これはシモバシラ霜柱、秋に、茎の上部の縁にぎざぎざのある長楕円形の葉のわきに、おしべを突き出した白い唇形花が穂になって咲きます。厳寒の頃に、根が吸い上げた地中の水分が枯れた茎からにじみ出て、氷の結晶がつくられ、結晶が茎に沿って薄く伸びてカールした羽毛のように見えるそうです。花言葉は健気です。直方市福智山ろく花公園IMG_1726